拗らせ人生 山あり谷あり happy diary

普通の女、普通の容姿、普通の仕事、普通の家庭、普通の育ち、普通だらけの普通人なのに人生生きるの難しすぎるーーーー普通の人生ってなんなんだーって思うことを綴ってる普通のブログ

身近な人が自ら命を絶ちました

こんにちは!

 

今日はとても悲しいお話になります。

 

タイトル通り、身近な人が自ら命を絶ったと連絡がありました。

身近な人と言っても私はお会いしたことのない方です。

 

旦那様の従姉妹です。

 

義母は私にその方の存在すら話したことはありません。

でも以前、旦那様からは少しだけ聞いたことがありました。

 

その方はとても複雑な家庭で育ったようで

実母とは一緒に暮らしていません。

その育ちの環境のせいか、ずいぶん昔から精神的に不安定だったそうです。

 

育ての親に暴言をはいたり時には暴力をふるったり、

また男性への執着がひどく、お金を貢ぎ、手元にお金がなくなると

育ての親から奪ったりしていたようです。

 

とにかかくいろんな事情があったのでしょう、、

恐らく義母は私や私の家族に

迷惑をかけないよう、変な心配をかけないよう、

結婚当時は、私の両親がその方の存在を知って結婚を拒否しないようにと

そう思って義母は黙っていたのだと思います。

 

 

その方が自ら命を絶ったと旦那へ連絡が入ったのです。

 

しかも、線路に飛び込むかたちで。

 

 

地元ではニュースにもなりました。

その時のTwitterでは、遅延した電車に対する怒りの投稿が殺到。

「独りで死ね」「迷惑極まりない」「◯◯鉄道クソ」「人身事故多すぎて日本終わり」

などなど。

 

私も通勤で電車を使っているので、

事故が起こる度にこのような言葉はよく見かけていたけれど

事故の原因が身近な(知ってるけど知らない)人となると、

なんとも複雑な感情が湧き出てきます。

 

 

なにがともあれ、私の感情なんてどーてもいいのです。

どんだけ近いと言っても知らない方なのです。

 

 

私が一番心配なのは旦那様、義母、亡くなった方と一緒に暮らしていた育ての親。

この方々は皆、亡くなった方の家族、親戚です。

そしてもう一人、亡くなった方の実母も。

 

 

 

旦那様のお家は商売をしています。

そのため小さい頃はよく、その従姉妹が暮らすお家に預けられて

一緒に遊んだり、宿題したり、食事したりして過ごしていたようです。

中高生くらいになってからは接点はどんどん無くなっていったようですが、

幼少期に一緒に過ごした従姉妹ですから、手のかかる従姉妹だったとはいえ、

今回のことはかなりショックを受けていました。

その報告をもらった夜はまともに寝れていませんでした。。。。

 

 

義母もここ数日は寝れていないようです。

精神安定剤も飲んでいるようです。

育ての親はどのように過ごされているのでしょうか。想像もつきません。

 

 

線路に飛び込んだためご遺体の損傷がかなりひどく

身元確認はDNA鑑定だそうです。

もちろん育ての親、実母がご遺体を確認し、

そのご遺体がその方だと確信しているのですが、

警察は確実な情報で身元確認をする必要があるそうです。

鑑定結果には1週間かかるようで、それまではただただ待つしかないのです。

ご遺体もない状態で死という現実だけを突きつけられた無機質な時間。

 どれほど辛い時間か。。。

 

 

また今回は電車を止めてしまっています。賠償の話もあるようでした。

こちらに関しては実母が全て責任を取ると言っているようですが、

これから何かとスムーズには生きていかれないことが多そうな予感がします。

 

 

 

今はとにかく、亡くなられた方のご冥福を祈るとともに

残された家族、親戚の方々が

1日も早く穏やかな日常を取り戻せるよう願うばかりです。

そして私は旦那様を全力でサポートしていきます。

 

 

 

 

 

余談になりますが、私はいつも思うのです。

妊娠、出産した女性の周りでは、新しい命にひきかえ亡くなる命があるのだと。

 

だから私は心のどこかでいつも恐れていました。

私のお腹に宿った小さな命の代わりに亡くなる命がないようにと願っていました。

今回のことがそれなのかはわかりませんが、

事実、一つの命が亡くなってしまったことに心が動揺しています。

 

 

良いことがあるとき、ましてや良いことが続くときは

なにかと注意を払う必要があると思っています。

 

今回そのことを改めて考えさせられました。

私には直接的には関係ないことかもしれませんが、それでもやはり。。。

 

 

 

 

 

では、また!